- 2020年6月8日
- 2020年9月14日
初代横浜駅は桜木町駅だった 鉄道に貢献した人々
日本で初の鉄道を作るために明治3年(1870年)に鉄道資材を英国から購入し横浜港で陸揚げされ建設が始まった。その2年後の明治5年(1872年)5月7日、この地に初代横浜駅が建設され、横浜、品川間に最初の鉄道が開業した。
日本で初の鉄道を作るために明治3年(1870年)に鉄道資材を英国から購入し横浜港で陸揚げされ建設が始まった。その2年後の明治5年(1872年)5月7日、この地に初代横浜駅が建設され、横浜、品川間に最初の鉄道が開業した。
現在の横浜駅がある辺り一帯は、江戸時代の終わり頃まで入江が深く入り込む浅瀬でした。駅周辺地区は、明治5(1872)年、新橋と横浜の間に鉄道が開通するのに合わせて、実業家高島嘉右衛門が、入江の先をまっすぐに通り抜ける線路敷とその辺り一帯を埋め立てできた土地です。
東海道本線は大正3(1914)年の東京駅開業に伴い、東京駅を「起点とした運行を開始します。これに続いて、大正4(1915)年に、初代横浜駅(現、桜木町駅)が高島町交差点に移転し、2代目横浜駅として開業します。