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2020年5月

  • 2020年5月25日
  • 2020年7月11日

横浜の水道は野毛山にあり野毛山貯水場跡で歴史を知ろう

明治20年(1887年)10月、日本最初の近代水道は横浜に誕生した。当時の横浜は、埋立地が多く良い水が得られないため、長い間飲み水や伝染病に苦しみ、また大火事にも悩まされていた。いつでもどこでも安全で良い水が欲しいという人々の夢は、この近代水道の完成によって実現された。

  • 2020年5月24日
  • 2020年7月11日

歴史の教科書でも有名な生麦事件の地3ヶ所を巡ってみた

文久二年八月二十一日(西暦一八六二年九月十四日)、勅使大原重徳を奉じて幕政改革の目的を達し、江戸を出発した薩摩藩島津久光の一行は、東海道沿いの生麦村で騎乗のイギリス人四名と遭遇、行列の通行を妨害したとして護衛の薩摩藩士がイギリス人一名を殺害、二人に深手を負わせました(生麦事件)。

  • 2020年5月24日
  • 2020年11月13日

横浜のサグラダファミリア3代目横浜駅の歴史を知る

現在の横浜駅がある辺り一帯は、江戸時代の終わり頃まで入江が深く入り込む浅瀬でした。駅周辺地区は、明治5(1872)年、新橋と横浜の間に鉄道が開通するのに合わせて、実業家高島嘉右衛門が、入江の先をまっすぐに通り抜ける線路敷とその辺り一帯を埋め立てできた土地です。

  • 2020年5月24日
  • 2020年7月11日

今では東京藝術大学の立派な石造り旧富士銀行横浜支店

ルスティカ積みの外壁に、ドリス式オーダーの付柱と半円形窓が組み合わされて配されている。当初は安田銀行横浜支店として建てられた。安田銀行は大正末から昭和初期にかけて、ほぼ同じスタイルで各地に支店を建てているが、これはそのなかでも最大規模かつ、希少な現存例。

  • 2020年5月23日
  • 2020年7月11日

町の裏路地にある大事件!井土ヶ谷事件の跡

井土ヶ谷事件とは生麦事件と同じく外人殺傷事件で、現場の地名をとって仮称したものです。文久三年九月二日(一八六三年十月十四日)お昼ごろ、井土ヶ谷村字下之前でフランス士官カミュが浪人体のものに殺害されました。

  • 2020年5月23日
  • 2020年7月11日

遠藤於菟の晩年の大作 旧生糸検査所の案内板

「キーケン」の名で親しまれていた建物。耐震耐久性の問題から解体されたが、極力創建当時の状態に復元し、新築、再生を図った。震災復興期の建築としては最大規模を誇り、横浜ゆかりの建築家 遠藤於菟の晩年の大作である。