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浜の管理人

  • 2020年10月25日

山下公園 未来のバラ園

山下公園は、関東大震災の復興事業として、がれきを埋め立てて作られた臨海公園です。昭和5年(1930年)に開園しました。海への眺望、芝生の広場、歌碑や記念碑など見どころの多い公園です。また、年間を通じて、さまざまなイベントが催され、多くの観光客でにぎわいます。バラ園は公園のほぼ中央に位置し、開園当初は居留地時代のフランス波止場の雰囲気を残す船溜まりでした。

  • 2020年9月14日

山下公園の沈床花壇

沈床花壇 sunken garden この花壇がある場所は、山下公園が開園する以前は、フランス波止場あるいは東波止場と呼ばれる船着き場があったところです。幕末の横浜港には、このフランス(東)波止場と、現在の大さん橋ふ頭のあたりにイギリス(西 […]

  • 2020年9月13日
  • 2020年9月14日

山下公園のなりたちと山下埠頭臨港鉄道線の建設撤去

現在の山下公園通り(当時は海岸通りと呼ばれていました)は海に面していて、散歩道としても多くの人に親しまれていました。当時も多くの船が航行していた様子がうかがえます。1923年(大正12年)の関東大震災のため、海岸通り前の海は瓦礫の山となりました。そして、震災復興事業の一つとして、ここに公園をつくることになり、昭和5年日本初の臨海公園、山下公園が誕生しました。

  • 2020年8月4日
  • 2020年9月14日

8代目の横浜新市庁舎の周りには横浜の歴史たっぷり

関内駅前から移転した横浜市役所の新市庁舎は現在で8代目です。 ラウンジや商業施設も組み込まれ、さくらみらい橋を設置しアクセスも抜群。 ちなみにさくらみらい橋の名前は大岡川名物の桜から取ったそうです。桜の見られる場所まで結構歩きますけどね…… […]

  • 2020年8月3日
  • 2020年10月31日

かもめの水兵さんは横浜港発祥

やっぱりですが、かもめの水兵さんは横浜で生まれた歌のようです。かもめの水兵さんは1937年に発表された日本の動揺で、戦前および戦中の童謡のレコードとしては大ヒットしました。作詞者 武内俊子さんは昭和八年の秋ある日、このメリケン波止場から船で布教のためハワイへ旅立たれる叔父さんを見送りにこられました。それはよく晴れた日の午後のことで、桟橋一帯に白いかもめがたくさん飛びまわり、それが折からの夕日に映えて、とても美しく印象的でした。