世界はこんな状況下ですが、WEBの仕事をしているので案件増えすぎて、てんてこ舞いの管理人です。
ありがたいやら辛いやら……最近、個人でも会社でも動画案件が多く、いい加減データをちゃんと管理できるものを準備しようと思い、Yottamasterの5Bay HDDケース(Raid付き)を購入しました。
わりとこれは男の浪漫でしょ。俺だけか?
最後に後日談を追加しました。バッチリ運用できるようになっています。
Raid設定や使い方を書いたのでご参考にどうぞ。
外観
グレーカラーのアルミで見た目は非常に格好良く出来ていると思います。
電源アダプターも内臓なので、本体は良いけれど、外でかさばるという事もありません。
Appleユーザーでも納得な見た目だと思いますね。
仕様
- 5Bay
- 3.5型/2.5型SATA接続対応
- RAID0、RAID1、RAID3、RAID5、RAID10、SPAN(JBOD)、Normal計7種類のRAIDモードを搭載
- 最大80TB
- USB3.0 5Gbps
- φ80mmの静音冷却ファン
- USBケーブル[Type-A To Type-B](100cm)
- 電源ケーブル(アース棒付き)
こういう類はガチ勢ではないので仕様としては文句なし。
自分には十分です。
RAID0のSSDで爆速を目指すわけでもないので、Thunderboltも不要です。HDDだと結局速度なんて出ないので、USB3.0なら十分。
ちなみに電源ケーブルはアース棒が付いているので、管理人のコンセントには挿すことが出来ませんでした。
んでもって、USBケーブルも机の下に設置を考えている人は、ちょっと長めのものを追加購入したほうが良さそうです。
Type-B to Type-Cのケーブルの方がMac周りでは便利なので、管理人は別購入しました。
USB C to USB,CableCreation USB 3.1 GEN2 Type C (USB-C) to USB 3.0 B オス ケーブル C B変換ケーブル USB C USB B 変換ケーブル USB 3.1 Gen 1 Type C USB 3.0 Type B 変換ケーブル プリンタ対応 ブラック/1.2m
電源ケーブルの変更は自己責任ってことでお願いします。
取り付け
3.5インチHDDの場合は、ケース左右にある4本ネジで固定して打ち込むだけです。
2.5インチの場合はケース裏面にネジ穴があります。特に変換しなくて良いのはありがたいですね。
実際に使ってみる
本体自体にRaid機能(ハードウェアレイド)があるため、普通の人は好みの設定にすればいいと思いますが、実験的にMacのディスクユーティリティにあるRaid機能(ソフトウェアレイド)でRaid1を試してみました。
ここらへん詳しい人はこんな使い方しちゃダメだよ!って事をやっているかもしれませんが、ご参考までにどうぞ。(結果ダメでしたけどね)
まずスロット1・2のHDDをMacのディスクユーティリティでRaid1にしました。
この時点では問題なく動作していますが、5Bayなのに2Bayしか使わないのはどうなのよ?って事でHDDを追加してみます。
スロット3に通常のHDDを追加し、スロット4にTime Machine用のHDD(Macのバックアップ用ディスク)を追加しました。
ダメです!
マジでこれはやめておいた方が良い!ふとした時にMacがプツンと落ちるようになりました。
YottamasterなのかMacなのか分かりませんが限界を迎える印象です。ソフトウェアレイドで負荷がかかっている中、Time Machineが起動してとどめを刺している感じなのか?
そうこうあって今のところ、HDD 3枚を特にRaidを組まずに運用しています。
この使い方であれば何の問題もなく動きますね。
設置場所
サイズもあるので机の下に置くことにしました。
足元だとデカくもなく小さくもなくという印象。机の上だと確実に邪魔。
念の為Time Machine用のHDDは別にして重ねています。本来は重ねないほうが放熱的に良いと思いますが、スペース的にしゃーなし!
これのおかげで、iMacの下にBuffaloやら色々置いておいたHDDが無くなりました。スッキリです。
今後の運用について
宝の持ち腐れ感がハンパないので、ちゃんと5Bayを使い切る形で運用していく予定です。
WD 6TBのHDDが追加で届くので、今度はハードウェアレイド機能を使って、Macには負荷がかからないようにしてみようと思います。
いちおうRaid5で組む予定なので、6TB × 5枚だと容量的には24TBで耐障害性1本という事になるようです。
結局ハード側のスイッチがダメになったら、それはそれで全滅なので、本当に重要なデータは更に別の場所にも置いておく予定。かなりチキンですが、念には念を入れておきます。
こういうのって、気を抜いた時に事故が起こるんで。
また完全体に進化できたら更新します。
後日談 大容量HDD完成
というわけで追加のWD HDD 6TBが追加で3枚届いたので、5枚ともセッティングしHDDケースの機能でRaid5の設定をしました。
- WD HDDを挿入すると読み取れないMacではディスクとなってしまうので、念の為ディスクユーティリティで全てをMac OS拡張(ジャーナリング)形式でフォーマット。
- Yottamaster 5Bay HDDケース裏面のスイッチをRaid5に合わせて、リセットボタンを押しながら電源を入れる。
- 「ピー」っと鳴るので、2回鳴ったところでリセットボタンを離しました。
マニュアルだと6秒くらい押して、離してから10秒後くらいにセッティングが完了(またピーっと鳴る)なので、1回多く鳴らしたかも。 - Macで認識できないHDDとしてまた警告が出るので、再度OS拡張(ジャーナリング)形式でフォーマットして完了!
バラバラだったHDD 6TB × 5枚が1つの24TB HDDとしてマウントされました。
Raidの仕組み上、容量は減りますが、24TBもあれば十分でしょう。一般人の使う容量じゃないですね。
努めている会社のデザインデータ共有NASよりも多いわ。
あと、以前の記事で書いたドッキングステーションに接続し無事認識完了しています。
ケーブル1本で全てにアクセス出来ているので、作業環境としてはかなり充実。動画動画撮っても、もう保存場所で困ることはなさそうです。
今回の購入品
[RAID機能]Yottamster HDDケース 3.5インチ USB3.0接続 5Bay ハードディスクケース SATA3.0対応 16TB×5台搭載可能 RAIDケース 中小企業向け 大容量 外付けハードドライケース アルミ グレー[FS5RU3]
Western Digital HDD 6TB WD Blue PC 3.5インチ 内蔵HDD WD60EZAZ-EC 【国内正規代理店品】
StarTech.com AC電源ケーブル 1m 片側アース端子付き 3P-2P電源コード 2ピン オス(NEMA 1-15) – 3ピン メス(IEC 60320 C13) PXTJ1011M
USB C to USB,CableCreation USB 3.1 GEN2 Type C (USB-C) to USB 3.0 B オス ケーブル C B変換ケーブル USB C USB B 変換ケーブル USB 3.1 Gen 1 Type C USB 3.0 Type B 変換ケーブル プリンタ対応 ブラック/1.2m
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