AirPods Maxを使って分かったProと比較して良いとこ悪いとこ

2020年最後の散財アイテムAirPods Maxが到着しました。
オーディオの世界ではいくらでも上があるものですが、67,980円という金額は決して安くはないですね。
なんとなく買うには高すぎる。Apple信者度が試されますね。

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高いと言われるAirPods Maxを選んだ理由

ヘッドホンはBeats Studio Wirelessを使用していました。
ところが経年劣化でイヤーパッドのフェイクレザーがボロボロ。あとバッテリーが保たなくなってきたということもあり購入にいたりました。
でも他にも大事な理由があります。

空間オーディオが良い!

AirPods Proで経験済みな空間オーディオ。普段映画はApple Storeで購入しているので、擬似的であってもサラウンド環境が手に入るのは嬉しい!
大型テレビ + Apple TV + AirPods Maxで自宅映画館を作りたい。

柔らかいメッシュ

どうしてもヘッドバンドの部分が長時間つけていると痛くなってきてしまい、なかなか音楽を楽しむことが出来ていませんでした。
痛さで、そこだけハゲるんじゃないかという恐怖に苛まれていた日々。

ヘッドバンドとイヤーパッドがメッシュで、触れる部分が非常に柔らかいというのは身体への負担も軽減してくれるんじゃないかと思います。

耳が完全に隠れるサイズ

冬になるとウォーキングをするのにも、耳が冷えて痛くなってしまいます。そこで、ヘッドホンで保温効果が欲しかったわけです。

Beats Studio Wirelessは耳を覆うというより、耳に乗せるに近い使用感だったため、耳の上のほうがはみ出て冷えて痛くなってしまいました。
このAirPods Maxサイズになるとすっぽり覆うので寒い外気に晒されることなく、冬の寒さから逃れることができます。

開封

巷で噂されていた通りブラっぽい印象。Smart Caseは購入した機種によって色が違うみたいですね。
スペースグレイを購入したので、Smart Caseは黒色でした。

メタルとメッシュの組み合わせがAppleらしい印象を持ちます。昔からメタルとガラスなど、異素材の融合的なデザインでスタイリッシュなものを作るのがAppleは好きですね〜
メタルカップは丸みを帯びた長方形なので、現代的なイヤーマフのような雰囲気もあります。

おまけの刻印入り。刻印を注文してしまったがために到着が遅くなってしまいましたが、特に転売する気は無いので自分用の証ですね。

実際に使ってみた

家でも外でも使ってみました。外で使うと気になるところも出てきましたのでレポート。

良いところ

メッシュはとにかく快適

ヘッドホンというとレザー系の蒸れる、ほっておいたらフェイクレザーがボロボロで床に謎のゴミというのが定説でした。
メッシュ素材は素晴らしいです!蒸れない柔らかい。今までストレスに感じていたことが解決しました。

ボロボロになると修理やら何やらで結局お金がかかるので、他のヘッドホンもこうなれば良いのにと思ってしまいます。

思ったほど重く感じない

手に保つとメタル素材多めなので重いのに、メッシュの柔らかさのおかげか、装着するとそんなに重く感じない不思議。
ただAirPods MaxのCMみたいにゴロゴロ横になりながら安定するかというと、ゆっくりとズレていきます。あんなに上手くはいかない。

高級感プレミアはある

値段が値段だし、メタル + メッシュでやっぱりプレミアは感じますね。
特に伸縮アームのヌルーッと銀の素材が出てくるのは高級の一言!ホコリ噛んで傷つけないように気をつけましょう。

外部音取り込みモード性能は上がった
AirPods Proと比べて外部音取り込みモードの自然さがアップしています。
ただ、高音の取り込みが強いのか、キーボードを叩いている音は、生音よりキンキンと響く感じはしますね。
AirPods Proでも自然には感じていましたが、比べてみると音がとにかくクリアになっています。

不満点

やっぱり電源ボタンが欲しい

シンプルにスマートにするがゆえ無い電源ボタン。やっぱり無いと不安ですよ。
特にBluetooth設定からAirPods Maxの設定で自動頭部検出がちゃんとオンになっているかはチェックしましょう。
これをやっておかないと勝手に接続して音が出たりで面倒です。

最初から自動頭部検出がオンになっていたのか忘れましたが、2日間くらい電源オフに悩み、Smart Caseに入れるしか対策がないのかと思っていました。

Digital Crownの位置が微妙

ヘッドホンを外すときにDigital Crownを押してしまう人いるんじゃないでしょうか?私は押してしまうんですよね。
外したのに音楽を再生してしまう……。指の位置を意識して外さないといけないので、少々ストレスを感じます。

わりと音漏れがする

大体音量70%くらいでシッカリとヘッドホンが鳴っている領域に入ってくるのですが、そのくらいになると音漏れします。
メッシュ生地が原因なんでしょうかね?多分電車で隣りに座っていたら聞こえてしまうんじゃないかな。

高音のノイズキャンセルが弱い

自宅で聞く分には気にならなかったのですが、外で聞いてみると高音のノイズキャンセルが弱いです。
っていうか、ノイズキャンセルしている?メッシュ生地で高音はガンガン通してしまっているの?
低音はちゃんとノイズキャンセルしているんですがね……。

ノイズキャンセル性能に関してはAirPods Proに軍配が上がりました。
AirPods Proはアップデートでノイズキャンセルの調整が入ったりしたので、Maxもアップデートに期待して待ちましょう。

収納には難がある

ヘッドホンユニットの向きを変えて平たくするしかコンパクトにする方法が無いため、持ち歩くにはどうしても不便です。
全然コンパクトじゃないですからね。

あとSmart Caseという存在が、全然スマートじゃないわけですよ。マジで邪魔。
頭から外したら超低電力状態になって欲しい。

懸念点

メッシュの耐久性

適当に鞄へ入れておくとヘッドバンドに穴があきそう。
どのくらいの耐久性があるのか怖くて実験できないので、あくまで懸念点ということにしておきます。
イヤーパッドは磁石でくっついているので、そのうち交換パーツが出てきそうですね。色変えとか出来るようになるかも。

Amazonプライム・ビデオで謎のモスキート音

Apple TVのAmazonプライム・ビデオでTRICKを見ていたところ、人物が喋りだそうとすると謎のモスキート音がキーンと鳴っていました。
動画自体なのか、Apple TVとの相性的なものなのか謎ですが、動画によってはそういう現象が発生するかもしれません。

ノイズキャンセルの圧迫感

AirPods Proでノイズキャンセルの圧迫感はかなり慣れている耳ですが、Maxはそれ以上の圧迫感があります。
無音時の圧迫感は人によって気持ち悪くなるレベルかもしれません。
ノイズキャンセルの強度など調整出来るようになると良いですね。

先に書いたとおり、圧迫感は凄いけれど、高音のノイズキャンセルには難有りという微妙さ。

MaxとProの音質比べ

そもそも構造が違うのでヘッドホンとイヤホンで音質を比べるのもナンセンスな気もしますが、ちょいと語ります。
あと音に関しては好みの問題が大きいので、一概に好きになれるかは人それぞれですね。私は好きな音質です。

まず音の深みが全然違います。そりゃドライバ(40mm口径のダイナミックドライバ)のサイズが全然違うので、基本的にどのイヤホンと比べてもそうでしょってところです。
低音もシッカリ出ますが、変に強調するわけでなく優しい深さがあります。Apple特有のフラットな音が全体的にクリアで豊かになったという感じ。

昔はSONYのドンシャリが好きだったんですが、フラットゆえの聞き疲れの少なさが歳を追うごとに好きになってきました。
耳の中へダイレクトに音を届けるイヤホンと、耳の外で鳴るヘッドホンでは包み込まれている感が全然違うので、疲労にも影響してきますね。

Proと比べるとパーカッションやストリングスがクリアに聞こえるため、こんな音鳴っていたんだなと気付かせてくれます。
オーディオ機器を変えた時にこの感覚を味わうのが凄い好き。Apple傘下のBeatsの音に疲れていたら、AirPods Maxは優しいクリアな救世主です。

無線でこの音質味わえるんだな〜と染み染み感動します。

高いけれど買うべき?

悪いところも懸念点もあります。だけど、ノイズキャンセル・装着感・空間オーディオという新しい体験や、クリアでAppleらしいフラットな音質が味わえるヘッドホン。
値段は高かったけれど私は後悔していないですね。

もちろん世の中にはとんでもなく高音質な物もありますが、AI技術でどこまでそこまで高められるかに挑戦している商品だと思います。
2020年最後にワクワク体験出来たので、私はオススメしたいですね。

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