iPhone 12 Pro MAX

iPhone 12 Pro MAXが届いたので、コンデジ持たなくて良くなるかもしれないカメラ検証

iPhone 3GSから毎年iPhoneは買い替えてきた管理人ですが、iPhone Xの出来が非常に好みだったので、かれこれ3年間使ってきました。
5G対応が出たら買い替えるぞと心に決めていたのですが、5Gが普及するのはまだまだ先だと思うので、いつの間にかカメラ性能が上がり、コンデジを持ち歩かなくても大丈夫なレベルの物が出たら買い替えと気持ちは変わっていました。

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スペックとサイズ感

iPhone 12 Pro MAX

今回購入したのは、iPhone 12 Pro MAX 512GB グラファイト(黒色)。
基本的には黒か白のものしか購入しないので、パシフィックブルー、ゴールド、シルバー、グラファイトの4色だったら無難なグラファイト。

大事なカメラ性能としては

  • 超広角:ƒ/2.4絞り値と120°視野角
  • 広角:ƒ/1.6絞り値
  • 望遠:ƒ/2.2絞り値
  • 2.5倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、5倍の光学ズームレンジ
  • デュアル光学式手ぶれ補正(広角、望遠)
  • センサーシフト光学式手ぶれ補正(広角)

デジタルズームは使わないので端折りますね。使用感として2.5倍光学ズームがあれば何とかなる印象でした。

今までメイン機はiPhone Xだったものの、サブゲーム機としてiPhone 7 Plusを使っていたので、そこまでデカイとは感じませんでした。
7 Plusを使っていたおかげで、妻にバレずに新しいiPhoneに買い換えられた気がします。(もうバレてそうだけど何も言ってこないだけか)

iPhone 12 Pro MAXセット

充電はMagSafe充電器を購入。ケースは純正。ついでに起動する前に風呂場で画面保護のガラスフィルムとカメラ用ガラスフィルムを装着しました。
こう焦らずホコリや汚れが付く前に画面フィルムを貼るようになると、大人になったな〜なんて思います。

Amazonで購入したもの

MagSafe対応iPhone 12 Pro Maxシリコーンケース – ブラック

【4枚入り】iPhone12Pro Max 用 ガラスフィルム(2枚入)+カメラフィルム(2枚入)TUTUO【旭硝子製】強化ガラス 液晶保護フィルム レンズ保護フィルム 9H硬度 透過率99% 気泡防止 飛散防止 耐指紋 撥油性 iPhone 12 Pro Max 対応( 6.7インチ)

MagSafe充電器

初めてのクイックスタート

データ移行

3年間同じiPhoneを使っていると、知らない移行方法が出来ているんですね。クイックスタートなる自動移行で今回はセットアップ。
Bluetoothで移行するみたいですが、まぁ時間がかかるし、iPhone Xにはあと6分と表示されながらも一向に進まない。進んでいないのにiPhone 12は完了しているという謎現象。
信用ならんので、PCのバックアップから移行するほうが無難だなと思いました。

3眼カメラ

カメラの保護ガラスフィルムです。結構分厚いですが、iPhone純正ケースから厚みではみ出るということはなかったです。
ただし、外で撮影した際に光の入り具合(フィルムに反射?)が悪影響を及ぼしているような印象。今までカメラのレンズに傷が付いたことはなかったので、もしかしたら取り外すかも。
裸でもサファイアクリスタル製レンズカバーだから、そうそう傷は付かないでしょう。

いつも使っていたCanon PowerShot G7 Xと写真比較

今回の最大の目的は、地味に鞄を重くしていたCanon PowerShot G7 Xとサ・ヨ・ウ・ナ・ラできるかどうかでした。
まずは当ブログで重要な案内板の比較。保土ヶ谷にある神明社の由緒書で比較してみました。
普段通りの撮影・編集方法を行っています。
編集方法としては、Photoshopでジオメトリ処理 → NikでHDR化という感じ。比較のため細かいパラメーターはいじらないようにしました。
画像をクリックすると別ウインドウで開きます。

Canon PowerShot G7 Xで撮影

キヤノン撮影

まぁ、いつもの感じですね。Autoで撮影しています。HDR処理の段階で暖色のデータが強調されました。
元データの中が暖色要素多めに撮影されるようでした。

iPhone 12 Pro MAX広角レンズで撮影

iPhone撮影

こちらはかなり寒色です。青みが強い。
ブログではだいたい横1,500px〜2,000pxで書き出しているのですが、ハッキリ言って十分な写りだと思います。
厳密なことを言うと、ディテールがノペーっとしているんですが、文字を撮影する分には問題なしですね。

もっと細かい写真比較

iPhoneのAdobe Lightroomアプリを使うとRAWデータで保存することが出来ます。データは重くなりますが情報量は多くなるので、後の編集が楽になります。
RAWデータをAdobeでいじりつつ、どこまでディテールが細かく撮影できているのかコンデジと比較してみます。

キヤノン写真
iPhone 12 Pro MAX写真

2つ並べてみました。クリックで拡大されます。
上がCanon PowerShot G7 Xで撮影。下がiPhone 12 Pro MAXのLightroomで撮影です。
色味をいじっていますが、LightroomのAuto写真は大分明るく撮れるようでした。念の為露光量をちょい下げで撮影したほうが安全かもしれません。

灯籠のディテールは好みの問題のレベルだと思います。iPhone頑張った!
気になるのは後ろの葉から漏れた光かなと……iPhoneの方は、やたらとシャボン玉みたいな丸い光が目立ちます。
あと作ったようなボケの処理は気になりますね。やっぱりこういうところは、ちゃんとしたカメラの方がナチュラルです。

超広角レンズはいいぞ〜

超広角レンズ

最後に超広角レンズについて。
自分の手持ちだとGoProが超広角ですが、まぁ動画を撮る時しか持ち歩きません。さっと出して広い画角が撮影できるのは嬉しいですね。
通常のレンズと比べると印象の時点で変わってきます。なんなら超広角で撮れば、素人でもなんか味のある写真に出来てしまいます。
個人的には奥行きがなく引いて撮影できない時に大活躍してくれそうな印象でした。

ベンチマークテスト

iPhone 12 Pro MAXとiPhone Xでは、どのくらいスコア差が出るのか、Antutuアプリで試してみました。

トータル
259,752 → 626,595(241%アップ)
CPU
74,520 → 174,738(234%アップ)
GPU
59,266 → 110,324(186%アップ)
UX
35,058 → 93,550(266%アップ)

全てにおいてかなりのスコアが更新されています。こりゃ快適だろう!

iPhone 12 Pro MAXは使えるか?

Canon PowerShot G7 Xよ今までありがとう。と、言わざるを得ないレベルです。
超広角便利過ぎ、画質もブログ書くには十分。
これから街歩きはiPhone・財布(最近はほぼ電子だけど)・家の鍵があれば出かけられますわ。荷物が軽くなったよiPhoneありがとう!

たぶん次回更新の西谷浄水場の記事は、オールiPhoneの写真でお届けします。

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