横浜駅きた西口から徒歩10分くらいの場所に出来た、隈研吾デザインのデリス横浜7Fに入っているRistorante Crocifisso(リストランテクローチフィッソ)に2度食事に行ってきました。
デリス横浜は日中見るとジャンクパーツの集まりみたいな雰囲気ですが、夜はライトアップされて雰囲気が全くの別物に感じます。
- 1 お店の様子
- 2 Cena Crocifisso(クローチフィッソコース)6,000円
- 3 一昨年はクリスマスにクローチフィッソへ行ってきました
- 3.1 シチリア産ガンベロロッソ フリット エ クルード ケイパー風味のジャガイモビューレ
- 3.2 群馬県 川場産フレッシュストラッキーノチーズを詰めたモルタデッラハムのファゴッティーノ 道産燻製の秋鮭のサラダと共に
- 3.3 福島県産 川俣シャモのラグーを詰めたトルテッリーニ 活アサリとほうれん草のブロードをかけて
- 3.4 Birra Messina ビッラ メッシーナ
- 3.5 イタリア産ポルチーニ茸を練りこんだタリアテッレ 鳥取県産イノシシのボローニャ風ミートソース
- 3.6 マグロのクオーレロッソ ノルマ風 川場産フレッシュリコッタチーズのムースとナスのピューレ バジルをあわせて
- 3.7 栃木県産A5ランク黒毛和牛サーロインのタリアータ ルッコラセルヴァーチカとベラロディチーズのインサラータ
- 3.8 ホワイトチョコのクオーレカルド ブロンテ産ピスタチオのジェラート
お店の様子
ビルの外観とは裏腹に中はスッキリとした綺麗なビルです。スカイツリーのような星空っぽい暗めのエレベーターを出ると、すぐに店内に入ることになります。
エレベーターのうちに身だしなみをチェック!なんて思わなくても大丈夫です。わりと店員さんはフランクな感じですよ。
グランメゾン東京でもそうでしたが、高級そうな感じのお店でも中に入ってみると案外普通なんです。肩肘張らずに料理を楽しみに行くくらいの方が美味しくいただけますね!
シェフは二瓶亮太さん。いかにも美味そうな料理を作りそうな佇まいです(笑
シチリアにあるクローチフィッソ(本店)で修行された方で、こちらは日本店ということになりますね。
クローチフィッソのオーナーさんは関内馬車道にあるVia Toscanellaと同じ方で、会社が近かったこともあり妻がそちらの常連で、「久しぶり〜」みたいな感じで迎えてもらえました。
言っても普通のごはん屋と比べたら高級な部類に入るので、管理人は緊張していましたが、こういうイタリアのノリ?は助かります。
いくつか並んでいますが、ナイフとフォークは端から使っていきますよ!マヂカルラブリーのコントでもやっていましたからね!
ちなみにマヂカルラブリーの野田クリスタルは、横浜市六ツ川出身で、妻の地元と一緒。昔から有名人だったそうです。学校へ行こうのお笑いインターハイという企画で既に優勝していたらしいですね。
Cena Crocifisso(クローチフィッソコース)6,000円
今回はGo To Eatかながわのポイントを一気に消化するぞというのが目標。
家からあまり出ないので、使える時に使っちゃいました。
アミューズ・前菜・パスタ・魚料理 or 肉料理・デザート・小菓子・カフェのコースです。
魚料理と肉料理はその時の入荷によって、さらに細かく選択出来たりします。
ワインもいいけれどビールもね
妻はワインを飲みますが、ビール党のためにイタリアのビールもスーパードライもあります。
管理人はとりあえずスーパードライを頼む庶民です。
このうすはりのグラスはクビレが入っていて特殊です。凄く持ちやすい。これ家にほしい!
食事開始
プディングに黒トリュフがのっています。プディングは出汁を感じる(イタリアだとブロードって言うのか?)茶碗蒸しみたいな感じ。
トリュフ風味とか、やたら細かくしたトリュフは食べられますが、こういうお店に行かないとトリュフだ!っていうのに出会えないですね。よく分かっていないけどw
次に盛り合わせ系が出てきました。
ハムがとても優しい塩気で安心。まずはこれでお酒を楽しみます。
パンもいただきました。穀物の風味を感じることができるシッカリしたパンです。
経験上、パンが美味くても食い切るな!っていうのがあります。たぶんこの後出てくる料理のソースが美味いだろうからパンを残しておけってね。
次のビールはビッラ・モレッティをいただきました。せっかくだからイタリアのビールも飲んでおかないともったいない。
ちなみにビッラ・モレッティはハイネケン傘下の会社らしいです。
パスタ
パスタは数種類から選べます。2人で来店したこともあって、2種類を半々でいただけました。
1人で行ったら1種類しか頼めないと思います。
小海老のリングイネ 赤海老のソース
エビ!もうエビ好きなのでたまらん!
甘くて濃厚なエビでした。早速先程とっておいたパンをエビソースにつけて食べましたよ。美味い!
今回の食事で一番気に入った料理です。
タリアテッレ 霜降り平茸・黒アワビ茸・柿の木茸の3種キノコのバターソース
ここでもパンが大活躍。濃厚なソースとばっちり合いました。お洒落な量ですが、特盛で食べたい……。
肉料理
メインの料理は妻も管理人も肉料理を選択。肉料理もさらに選べたので、管理人は追加料金を払って「山城牛」のステーキを選択。
この山城牛というのが中々入手できないお肉のようで、日本本土で2店舗くらいしか扱っていない沖縄生まれのお肉だそうです。もちろん激美味です。
味わえ…ゆっくり味わえ…と思いつつ、口の中をこの肉で一杯にしてみたい欲から、1枚はガブッと食べてみました。天国かよ……。
こっちは妻が選んだ牛頰肉の赤ワイン煮込み。デカイブロック。ホロッホロな柔らかさでした。
デザートと小菓子
ナッツ系のアイスとピスタチオのクリームが巻いてあるお菓子です。
両方無限に食べられるレベルなんですが、特にピスタチオの方がマジで美味い。妻も気に入っていました。
デザートが終わると、小菓子とコーヒー(お茶)が出てきます。これで一通りの食事は終わりです。
小菓子もこだわりがあるようで、細かく説明をしてくれました。
右上のクッキーに白砂糖がかかっていますが、運ばれてきた時にコーヒーの砂糖の中に落下してしまいました。
ちょっとしたトラブルに笑いながら食事終了。いや〜有意義なGo To Eatポイントの使い方だったなぁと思います。
妻の常連プレミアを使って、また行きたい。
一昨年はクリスマスにクローチフィッソへ行ってきました
先程のは2度目の来店でした。初回はこちら。
クリスマスのコースはパスタ2品・メイン2品というしっかり食べられる素敵コースでした。
シチリア産ガンベロロッソ フリット エ クルード ケイパー風味のジャガイモビューレ
ゴチになりますのような名前の料理です。ようはエビのフリットですね。
クリスマスらしい見栄えの素敵料理。エビを頭まで食べられる料理本当好き!
群馬県 川場産フレッシュストラッキーノチーズを詰めたモルタデッラハムのファゴッティーノ 道産燻製の秋鮭のサラダと共に
ファトッティーノとは包むという意味です。中にはチーズが入っていて、下のサラダにとってのドレッシングのような感じ。
結構ボリュームがあって、かなり好みの一品。
福島県産 川俣シャモのラグーを詰めたトルテッリーニ 活アサリとほうれん草のブロードをかけて
ほうれん草ソースって初めての体験でした。普段だったら選ばないかもしれないですが、なるほど、ちゃんと調理するとほうれん草の青臭さとか気にならないんですね。凄い。
Birra Messina ビッラ メッシーナ
ビール飲まなきゃ!(使命感)
今回はシチリア島のビールです。爽やかな味で飲みやすい。
イタリア産ポルチーニ茸を練りこんだタリアテッレ 鳥取県産イノシシのボローニャ風ミートソース
あまり手を出さないですがジビエに挑戦。
全く臭みがないので、イノシシと言われなければ気づかないです。結構肉感はあって満足度高いです。ペロリと食べてしまいました。
パスタにかけてもらっていたチーズが少し余ったということで、オーナーからプレゼント。妻の常連プレミア……ありがてぇ。
塩気があるのでこれだけでビールいけちゃいますよ。
マグロのクオーレロッソ ノルマ風 川場産フレッシュリコッタチーズのムースとナスのピューレ バジルをあわせて
ナスのピューレか……ナスは苦手なのよね……と思いつつもピューレを付けていただきました。全然いけるやん!
今回の食事で食わず嫌いだったものが克服されていく。
このマグロも美味しいです。今度自宅でマグロのサクを買ってこういう調理してみるかな。
栃木県産A5ランク黒毛和牛サーロインのタリアータ ルッコラセルヴァーチカとベラロディチーズのインサラータ
何が何だか分からない名前ですが、サーロインステーキですねw
やっぱA5ランクとか良い肉はこのくらいの量が安心できます。最近は赤身ばっかり選ぶようになってしまったので、コース料理で決まったもので出てくれないと味わわなくなってしまいました。
ホワイトチョコのクオーレカルド ブロンテ産ピスタチオのジェラート
この時のデザートも無限に食べられる系でした。ピスタチオのジェラートは本当に美味しくバケツでくれ!って感じです。
いやぁ、ほんと良い食事でした。