念願の崎陽軒本店の嘉宮で高級中華いただきましょ

かれこれ念願だった横浜崎陽軒本店に入っている高級中華の嘉宮へ行ってきました!
今回はフカヒレのコース料理をいただきます……がっ!本命は温かい特製シウマイを食べることです。
崎陽軒のシウマイ弁当を食べてきた人なら、崎陽軒本店で蒸籠で蒸された特製シウマイを食べるのは夢じゃないですか。ワックワックすっぞ!

ちなみに嘉宮の左側に以前紹介したイルサッジオがあります。

崎陽軒本店のイルサッジオでディナーを楽しもう


今回は予約をしていたこともあってか、ボックス席に通してもらえました。ラッキーですね。

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コースメニュー紹介

1品目
フカヒレの背ビレの山椒ソースと紹興酒漬け入り嘉宮前菜盛り合わせ 銘々盛り
2品目
天日干し葦きり鮫尾ヒレのステーキ XO醤ソース
3品目
広東式北京ダック
4品目
旬野菜とイセエビ 葦きり鮫胸ビレのソテー
5品目
希少価値の高い青鮫尾ヒレとサカタ鮫コラーゲンの熱々壺焼き
6品目
横浜産完熟トマトとドライトマトの冷やしトマト麺 フカヒレのせ
7品目
フカヒレ入り特製デザート
8品目
食後に特選中国茶をお楽しみください

とにかくフカヒレが至るところに登場するコースです。
しかし最大のミッションは、結婚記念日を口実に特製シウマイを食べることです。

お通し

クルミを甘くコーティングしたものと、ザーサイです。
全体的に味付けが優しいです。本格中華というよりは、日本人向けに合わせてくれているような印象を受けます。

フカヒレの背ビレの山椒ソースと紹興酒漬け入り嘉宮前菜盛り合わせ 銘々盛り

いきなりフカヒレのお姿が拝めます。ありがたやありがたや。
何品か乗っていますが、好みだったのはガラスの器に入った料理でした。味付け抜群で、サラダボウルでいただきたいくらいのお味です。

次点で右側の腸詰めですね。これも優しい味付けになっていて、ウィンナーがそんなに好きじゃない管理人でもパクパク食べられました。

天日干し葦きり鮫尾ヒレのステーキ XO醤ソース

XO醤ソースでいただくフカヒレステーキ……なんて豪華なんだ。
尾ヒレとのことですが、丁寧に部位が書かれているだけで、尾ヒレも胸ビレもフカヒレだそうです。
ちなみに葦きり鮫は日本で揚げられる鮫では一番多く、とても凶暴らしいです。

広東式北京ダック

料理人さんが北京ダックを目の前でさばいてくれます。
ここでソースを何にするか聞かれるので、4種類から選んでおきましょう。

皮だけしか食べない北京ダック……せっかくなので、贅の極みということでパクっと一気にいっちゃいました。
口の中が幸せでいっぱいですわ。

旬野菜とイセエビ 葦きり鮫胸ビレのソテー

おいおいおいおい!伊勢海老とフカヒレのコラボですよ!
写真を撮り損ねてしまったのですが、大皿に盛り付けられて到着しました。その後、料理人さんが小皿に取り分けてくれます。

あまりに最初の盛り付けが凄かったので、管理人のテンションも爆上がり!
上がりすぎたから写真を撮り損ねたんですよ。そのくらい凄かったです。

希少価値の高い青鮫尾ヒレとサカタ鮫コラーゲンの熱々壺焼き

謎の青い壺が到着。何でもそうですけれど、だいたい壺に入っている料理って美味いですよね。

わりと小ぶりな壺だったんですが、中から出してみると結構量がありました。
いわゆるフカヒレ姿煮のソースをかなり芳醇にした香りが印象的でした。
そして中に入っているフカヒレを一口で攻める管理人……贅の極みですわ。

横浜産完熟トマトとドライトマトの冷やしトマト麺 フカヒレのせ

温かいフカヒレ料理が続いて、ここでちょっとブレイクタイムです。
冷たいメニューのフカヒレはとってもクリアな色をしていました。色というか透明ですね。

妻はトマトが苦手だったので、事前にトマト抜きと伝えておいたところ、ちゃんと対応してもらっていました。
通常の麺という感じですね。

本店オリジナルシウマイ

本命の特製シウマイをいただく前に、本店でしか味わえないオリジナルシウマイもいただいちゃいましょう。
3つで900円、1つ300円もするメニューです。
これもフカヒレが入っていますね。

高級シウマイに管理人もご満悦。

本店で食べる特製シウマイ

ついについに特製シウマイを崎陽軒本店でいただきました!
美味い美味くないはどうでもいいんです。ハマっ子なら一度は食べたいであろうシウマイなのですよ。っていうか美味いよ。間違いない。
これで死ぬまでにやっておきたいことが1つ埋まりました。

しかし何だこの気持は……やっぱシウマイ弁当の冷めたシウマイが一番美味いのか……?

小籠包

妻が食べたいということで小籠包も注文。
妻曰く、「やっぱ台湾の小籠包って美味しいわ」とのことです。

フカヒレ入り特製デザート

デザートまでフカヒレ入り。
フカヒレって春雨みたいなものだから(貧乏舌で失礼)、色んなものに入っていても邪魔しない感じがしますね。

全体を通して、日本人の口に合う中華料理でした。崎陽軒らしいですね。
お年寄りでも大丈夫な感じがするので、家族で行っても安心な中華です。

また記念日に行ってみようっと。

おまけの予約必須メニュー

嘉宮にはとんでもないメニューもあります。
予約必須なので、ご紹介しますね。

山海珍味の壷蒸し

3日前までにご予約下さい
1名様/¥6,500

迷你佛跳牆
あまりのいい香りに修業中の僧侶までが垣根を飛び越えて食べに来ると言われているほどの壷料理の代表格です。

子豚の丸焼き(10〜15名様で召し上がれます)

10日前までにご予約下さい
¥80,000

鴻運金猪全体
その昔、清朝の時代の満漢全席(宮廷の宴料理)では、子豚の丸焼きと北京ダックが焼き物料理の代表だったとか。
広東地方では、里帰りする新婦の家へ、新郎側から必ず乳猪を送るしきたりがあったそうです。

月の輪熊の手の煮物

1ヶ月前までにご予約下さい
¥150,000

一品熊掌
一頭分の手・足を使います。ご利用の人数に合わせたお料理をご用意致します。
ご提供までにお時間が必要です。スタッフにご相談下さい。

地鶏の多治見陶土包み焼き(8〜10名様で召し上がれます)

7日前までにご予約下さい
¥12,000

陶土富貴羯
盗んだ鶏を食べようとした乞食が蓮の葉で鶏を包み土の中に隠し、その上で焚き火をしたそうです。
役人の目を盗みつつ半日が経過。
掘り起こしてみると陶器の様になっておりましたが、割ってみると素晴らしい香りが村中に広がりました。
噂を聞きつけた役人に作り方を教え代わりにたくさんのご褒美をもらい大金持ち(富貴)になった伝説の料理です。
お祝いの席に欠かせない料理です。

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