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甚行寺は真宗高田派の寺院で、明暦2年(1656)に創建したそうです。
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史跡 フランス公使館跡
甚行寺
甚行寺は、真色山と号し、浄土真宗高田派に属す。明暦二年(一六五六)第一世意圓上人が本山専修寺の第一四世鶏秀上人を招いて、この寺を草創したと伝えられる。
開港当時、本堂は土蔵造であったが、改造を加えてフランス公使館に充てられたといわれている。
大正一二年の関東大震災には全ての建物を倒壊焼失し、さらに昭和二〇年の横浜大空襲にも再度全焼した。
その後、昭和四六年に本堂・客殿を鉄筋コンクリート造で再建し、現在に至っている。