三宝寺外観

神奈川 三宝寺の案内板【神奈川宿歴史の道その8】

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三宝寺外観

丘の上からはみ出して建っている不思議なお寺で、神奈川駅周辺の名物といったところでしょうか。
はみ出しているがゆえに、太いコンクリートの足場が組まれており、とても厳つい感じがします。

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三宝寺

三宝寺案内板

三宝寺は、瑠璃光山と号し、浄土宗に属す。慶長二年(一五九七)に叙した嘆誉和尚の草創である。

弘法大師の作と伝えられる薬師如来立像を本尊としていたが、関東大地震で被害を受け、第二次大戦で焼失した。現在の本尊は、その後、東京芝の大本山増上寺より遷座したものである。

当時で忘れてならない人物として第二一世住職弁玉和尚がいる。和歌を橘守部・岡部東平に学んだ弁玉は、江戸末期から明治初期にかけて活躍した歌人である。

弁玉和尚

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三宝寺外観
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