日本大通り駅から歩いて直ぐのところにある、結婚式場はもともと銀行でした。
それもあってか重厚感のある外装で、洋風横浜感がとても出ています。
横浜らしい結婚式を挙げるにはベストかなと思います。
管理人はラ・バンク・ド・ロアさんで結婚式を挙げました。
横浜らしい結婚式場挙げたいと思っていて、式場巡り1軒目で「あ！ここだ！」と即決でした。
非常に趣があって良い場所です。
中もオシャレな階段になっています。
全体的に照明がいい雰囲気を出している建物でした。
横浜市指定有形文化財
旧露亜銀行横浜支店
建築概要
- 構造・形式
- 鉄筋コンクリート造
- 外装
- 擬石モルタル塗り
- 規模
- 建築面積 480.06㎡、延床面積 1,532.70㎡
- 時代
- 大正10年竣工
- 設計
- バーナード・M・ウォード
- 施工
- 不詳
- 所有者
- 株式会社 大和地所
- 所在地
- 横浜市中区山下町 280
- 指定年月日
- 平成18年11月1日
旧露亜銀行横浜支店保存復元工事
（平成23年8月31日竣工）
- 事業者
- 株式会社 大和地所
- 設計者
- 株式会社 佐藤総合計画
- 施工者
- 五洋建設株式会社
旧露亜銀行横浜支店は、大正10年当初、英国人バーナード・M・ウォードの設計により建設され、大正12年、関東大震「災による外壁損傷をうけ、復旧を経た後、ドイツ領事館、アメリカ銀行、横浜入国管理事務所等として平成8年まで使用されてきた。
その後、横浜市文化財保護審議会にて審議され、関東大震災以前の遺構であることや、当時の古典主義様式の建築、最初期の鉄筋コンクリート造の建築であり、2階のオーダー柱や大理石貼りの当初の意匠を残す階段等が文化財価値を持つと位置づけられ、「横浜市指定有形文化財」に指定された。
関東大震災直後の旧露亜銀行横浜支店
横浜開港資料館所蔵
In the beginning of 1921, Russo – Asiatic Bank Building was built by a British designer Bernard M.Ward. In 1923, the Great Kanto Earthquake damaged the exterior wall, and after recovery, it was used as German Consulate, Bank of America, immigration offices of Yokohama.
Thereafter, this building was reviewed by the Yokohama City Council for the Protection of Cultural Properties. Because of the classical architectural style before Great Kanto Earthquake, the earliest construction of reinforced concrete, pillars of the order in second floor, and the design of the original marble staircase, Russo-Asiatic Bank Building was certified as Yokohama City designated tangible cultural property.
ラ・バンク・ド・ロアの食事
自分の結婚式以外にも、友人の結婚式でお邪魔しました。
式を挙げた人を招待してくれるディナーもあったりと美味しさが詰まっています。
いくつか写真をご紹介します。
友人の式では通常のコース料理でしたが、管理人は気に入ったメニューがあったらおかわり出来るシステムにしました。
お年寄りが多かったので、食べられるものを食べて欲しいという事でこういう形になりました。
どういった人が来るかで食事のスタイルを選べるのはオススメポイントですね。
ヴァージンロードは赤絨毯の階段
ラ・バンク・ド・ロアに入って直ぐ見られるのが、長い赤絨毯の階段です。
妻はここを登りたい！とワクワクしていました。
参列者側からは階段からジワジワと登ってく姿が見える印象的なシーンになります。
階段を登り一段高い場所で新郎新婦は愛を誓います。どこからも見えるので、緊張しました。
オプションでオリジナルのオルゴール版を作ってもらえます。うちは節約のためにやりませんでしたが、友人は作ってもらっていました。
今思えば、やれるものはやっていおいたほうが良かったかな〜と反省。